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不動産と怪談

最近、暑い日多いです。
もちろん現場も熱いですが、気温も暑いです。

コロナという厳しい時代を何とか生き延びてきた僕らですが、これからは身の丈に合う不動産投資を真剣にコンサルしていきたいと思ってます。
最近の現場は、世田谷、目黒だけでなく、埼玉や神奈川、千葉など、1都3県の首都圏が多くなり、ちょっと遠出をしたりするようになりました。

暑いです、そんな暑さの中、時期は早いですが、とある方から怪談を聞き暑さも和らぎました。というかちょっと寒くなりました。

不動産と怪談といえば、事故物件を思い浮かぶかもしれませんが、そうではありません。

真面目に働いているサラリーマンの方たちを息苦しくさせる物件のことです。

先日、物件買いました!と相談に来て下さった方は、ご縁があってアパートを購入し無事(?)オーナーになられました。

おめでとうございます!と言いたいところですが、その物件はお世辞にも人気といえる地域ではなく、しかも築35年だそうです。

いくらで購入したのかは、ナイショですけど、35年ローンで10部屋の木造アパートだそうです。

家賃2万円。。。。。。

僕は最近、社会貢献型アパートとして家賃安めだけど住みやすい物件もコンサルしていますが、完全に負けました。

さすがの僕でもこんな安い家賃ではとても新築作ることはできません。

こんなに安い家賃なのに空室半分だそうです。

ということは今現在で2万円×5部屋。毎月10万円の収入ですね。

たぶん満室で20万、利回りいくらと夢と希望を持って購入したはずです。

その話を料理好きな、かい摘んで、情報ある程度伏せて、知り合いのおばちゃんに話したら、築35年?家賃2万?ローン35年?

そんな物件に銀行がお金貸してくれるの?へ?は?

購入した方ではなくて銀行がお金を貸してくれたことを非常に驚いておりました。

そのおばちゃん曰く、新鮮な野菜は美味しく料理できるから定価で買うけど、古い野菜はどんなに安くても美味しく料理できないから買わないと言ってました。

いや、きっと駅から徒歩3分とか道路付けが良いとか都市開発が始まる可能性があるとか将来価値があがるような期待値のある物件なのかもしれませんね。

しかしそのおばちゃんは「怪談以上に寒気がした。」と言っておりました。

購入してしまった物件の相談はなかなか難しいですが、購入する前にちょっと相談してくれれば怪談ではなく、美味しい物件相談ができるかも?と思います。

そんな、貴方、どうぞ遠慮なく相談メールを下さいね。