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2代目

昨日、不動産投資とは別件の雑誌取材で事務所に来られた方とランチしまして、いろいろと
お話を伺っていたら、なんと狛江の不動産屋さんの2代目でした。
でしたという過去形にしたのは、既に不動産屋さんを辞めたからです。
そして、編集者になったという経歴の持ち主です。

辞めた理由が地元の地主系大家さんへの対応が疲れたそうです。
管理されてる昭和や平成初めの物件で入居が決まらないと文句言われるそうです。
さらに、広告宣伝費は一切払わないというとても素敵な大家さん達で、すべてが嫌になり
お父さんが創業して2代で辞めたそうです。

狛江も相当大変で駅から5分でも入居付けに苦労したそうです。
世田谷区から多摩川寄りの一帯でですけど、狛江も激戦とは、、、、
ここは元々農家が多くて地主さんが沢山いて、物件も多くて大家はちょっとつらいかも
しれません。

さて、この編集者さんは、元々文書くのが大好きで、今は仕事がとっても面白いと言って
ました。
この雑誌はある趣味に関して専門書で毎月キッチリした販売部数があり、特定の趣味で
唯一の月刊誌なので、企業も効率よくピンポイントで広告できます。
ということなので雑誌広告掲載費もとても高く取れます。
編集者さんは不動産会社出身なのでこの件に関しての表現が傑作でした。

「不動産でいうと、書籍の出版会社は売買の仲介でその月の売り上げが毎月リセットで
売れなかったら大変ですが、特定の方に毎月買ってもらえるうちは、賃貸管理と同じで
毎月ちゃりんちゃりんです。」

奥が深いです。(笑)