僕の座右の銘は「運命の女神には前髪しかない」という言葉です。
チャンスをものにするには1に行動2に行動、3、4なくて5に行動を心がけて日々あちらこちらに新規出没?しております。
おかげさまでなかなかに忙しい日々を送らしてもらっております。
今日は「運命の女神の前髪をひっつかんだ」を実践した、そんな女性の話。
先日、超久しぶりにその女性から誕生日おめでとうのメッセージをいただき、ランチしてきました。
その女性は大手ゼネコンに長く勤めていて、他の不動産投資セミナーで知り合ったのですが、当時、白岩の何となく立ち上げたコンサルティングを、手伝ってもらったりしておりました。
土地やアパートの物件情報はもちろんのこと、税金関係の話や融資の話。相続問題でがんじがらめになった家族関係の話。
それはもうフレッシュで生々しく、おいしいのか血なまぐさいのか。。。
そんな現場で、フレキシブルに事務仕事や設計など、できることをやりながら「いつかアパートが欲しい。家賃収入で将来暮らしたい」と働いておりました。
実は、バブルが崩壊するか?しないか?の時期にその女性は大失敗をしておりました。
白岩にとっては絶対にやってはいけないこと、いやちょっと言いすぎました、絶対にやらないこと「新築マンションを購入」していたのです。
「マンション買う前なら賃貸併用住宅を建てられたのに。。。」といつもこぼしておりました。
なので、あらたに不動産投資にかけるお金はあまりなかったようです。
「白岩さん、これなら私にも買えそうなので、見に行こうと思うんですが。」と持ってくる物件は、地方の建築年数お高めの駅から遠いアパートばかり。
当然、白岩がうんというはずがありません。
しかしアパート欲しい病にかかっている人の特効薬はありません(汗)
あれこれ言ってもたぶんわからないだろうと思ったので、ちょうどその時に白岩が目をつけていた世田谷目黒の物件を見学に連れて行きました。満室なので中身は見られませんが、世田谷目黒区内の駅から5分という立地を見て欲しかったのです。
夜だったので外観や外構回りなど暗くてよく分からず、昼にも見に来た方がいいよと言い、その日は帰りました。
「〇〇万円だったら買いだね」という僕の指値をアパート価格だと思い、帰ってすぐにだんなさんに報告したそうです。
今までアパートの話をしても返事もしなかった旦那さんが、初めて興味を示し、その翌日に夫婦で見に行きました。
旦那さんは物件をぐるりと一回りだけして「これ買う!」と5分で決めたそうです。
昨日の今日で「買うから不動産やさんを紹介して欲しい」というので、僕はびっくり。
ちょっと困ったことにこの物件はすでに仲の良い仕事仲間に紹介し、欲しいと返事をもらってた物件でした。。。。
紹介した1件目の不動産屋さんに「〇〇円で買う」と言ったら断られたそうです。
「そんな鬼のような指値、あまりにも常識はずれだから売主さんに話せない」ということだったようです。
マイソクに出ていた価格よりも1200万円ほど安い指値だった。。。
普通ならそこであきらめそうなもんですが、その女性は違いました。
「白岩さん、他の不動産屋さん紹介して!」とまたすぐに電話が来たので、知人のガツガツ系の不動産屋を紹介しました。
彼女曰く「旦那がせっかく買うと言ったこのチャンスを逃すまじ!!!」と必死だっただけと。
ガツガツ系不動産屋さんは、購入意欲が本気だと見せるために手付金500万を入れること、売主さんがOK出したら1週間以内に本契約することを条件に売主に交渉しました。
これもまた運命のいたずらか?実はこの物件は相続争いで急ぎで売りたかったということ、その女性が申し込む前に2件ローン審査が流れていたこともあり、売主はしぶしぶ指値OK出したようです。
さて、あまりお金がなかった女性は実家の広島に飛び、親から手付金と頭金分1000万を借りてきました。
そのバワーと行動力で世田谷の物件のオーナーなりました。
後日談
本契約した2、3日後にマイソクに出ていた価格で購入したいという人が現れ、売り主が不動産屋に激怒したとか。
現在、その女性は、
家賃からローンを払っても残る毎月十数万円をなんと1度も銀行から引き出したことがないそうです。
預金保険法の1000万以上になったら、他の銀行に移し、現在は3行目だそうです。
こういう不動産投資を白岩はお勧めするべく、日々頑張っております!
個別相談もいつでも乗りますので、お気軽にメール下さいね。