新築

企画物件2

20220419blog

令和になって、更に時代の変化が進んでいます。
それについていくというより、少しでも先に行くという発想をしないとやられます。
人口が減ってるという現実を踏まえて、単にありきたりのアパートを建てるだけでは、20年先、30年先になって、客付けに本当に苦労します。

僕は20年前に川崎の向ヶ丘の18世帯のアパートを建てる時に近隣のアパートを沢山この目で見てきました。
近隣に専修大学、明治大学、日本女子大など周りには大学が溢れるばかりあります、
当然、地主さん、投資家さんなどは学生向けのアパートをガンガン建てていました。
2002年の時点で学生向けワンルームが飽和状態で賃料の値崩れが起きていました。

そこで、吹き抜けで単身者、カップル向けのアパートを建て、専修大学の通学路近くにある立地でもあえて学生不可の物件にしました。
それが、功を奏したというか、近隣にない物件なので入居付けの不動産屋さんが、自社の管理物件を差し置いていまだに案内してくれるのです。
ちなみにもうすぐ築20年の物件です。

不動産投資は長距離走です、目の前を見てるだけでは、負けてしまいます。
負けてもローンは払い続けなくてはならないのです。

現在、企画に賛同して頂き、依頼されて新築するのは、ガレージハウス&職人住宅でして、これはガレージがビルトインになっていまして、賃貸住宅です。
そして、もう一つは社会住宅として生活保護の方が快適に住んで頂ける4世帯の小ぶりの新築アパートを建築しています。

次回はこれについて詳しく書かせてもらいます。