その他

国運の分岐点

kokuun

僕が好きな元ゴールドマンアナリストで現在は小西美術工藝社社長である

デービットアトキンソンさんの最新刊を読んで、なんでアパートの賃料が上がらないか?
というか、このままいくと、むしろ賃料が下がるのではないかと確信してしまいます。

2016年から2060年までに生産年齢人口が3246万人減ります、これは世界
5位のイギリスの就労人口とほぼ同じ数字だそうです。
生産年齢人口が減るだけでなく、給料と生産性を下げまくってるのが日本
経営者の資質と中小企業の多さがこの国をダメにしているという理論です。

淡々と事実の積み上げで理論を展開する元アナリストだから説得力が凄いです。

日本以外の先進国ではこの20年で給料を1.8倍に増やしてきたのに日本の経営者は9%減少させて、
かつては9位だった生産性が28位になってしまいました。

僕も含めて大家はこのままではヤバイです。

これから先の20年や30年先の賃料や入居者の給料を考えると暗くなります。
だからこそ、早目に手をうちましょう。