第5代目歌舞伎座の設計をした隈研吾さんの本を読みました。
世界的な設計士ですが、泥臭いというか現場主義というのがとても共感持てます。
弱い建築を作りたいをモットーに世界中を飛び回っています。
今、長岡駅前に造った市役所に行きたいと思っています。
外観は無い、、、ところが中庭には空間があり、世界があるそうです。
それでいて市役所というのがまた凄いです。
戦後、ハコモノ行政になり、市役所などは中心から離れて行き、大きな駐車場のある
土地に役所の建物を造ったりしました。
それに対しての一つの答えが駅前の市役所となって、そこには市役所に用事のない
市民も集まり、日々楽しんでいられる設計をしました。
素材選びなど収益物件にも応用ができるようなアイデアを出せるような刺激を受けました。
早速、設計士といろいろ話してみたいと思っています。