日本のどこかのアメリカ軍基地の近所にお住まいの方から、専用住宅を新築したいと相談を受けました。
転勤がある職業なので、転勤したらしばらく貸して、最後に戻ってきたら終の棲家にするという事です。
ここまで、転勤族にはよくある話ですね、ところがこの方はちょっと機転が利くというか頭が良いというか、素晴らしい発想の持ち主です。
本当に感心しました。
沖縄の方なら良く知ってると思いますが、アメリカ軍住宅というのを不動産投資の手法として新築してる方は多いです。
アメリカ軍住宅って、日本政府のアメリカ軍に対する思いやり予算から賃料が支払われるのです。
この思いやり予算というのは、単年度の平均で2110億円も出てるんですから。
さすが、血で血を洗う戦いをした国同士が、今は仲良く同盟を組んでるだけはあります。
沖縄とか賃料相場がかけ離れてるのです、ですが、沖縄は結構過当競争になってると聞いてますが、ここの地域に気が付いてマイホームを建てて住むという発想が凄いです。
アメリカ軍住宅ににはいくつかの基準がありまして、それをクリアして新築すればかなりアメリカ人の発想になって新築すれば、他のアメリカ軍住宅と差別化出来ますから。
これは、ちょっとワクワクしますね。