今年は元旦から能登半島に大地震が起きまして、今でも大変なご苦労されてる方々には本当に頑張って欲しいと思っています。
そして、亡くなってしまった方々に心からご冥福をお祈りいたします。
1981年以前の旧耐震基準、1981年以降の新耐震基準、2000年以降の新・新耐震基準と大きな地震がある度に基準が改訂されより強固な住宅となってます。
残念ながら、地方の高齢化された集落は旧耐震基準の建物が多くて、耐震補強もなかなかされてなくて、痛ましいことが現実に起きてしまいました。
新耐震基準以降に建てられ、倒壊しない場合でも壊れたり、地震による火災で燃えりした場合は地震保険のお世話になりますが、これは、地震の多いとされる地域は料率が高くなります。
地震保険は任意ですが、自動車の強制保険みたいなものです、希望すれば誰でも入れます。
料金は全ての保険会社変わりません、地震保険は政府の再保険で必ず損害があれば出ます。
一つの地震で最大12兆円出まして、それを超えてもさらに出るそうです。
ただし、自宅の物件価格の30%か50%までしか出ませんので、そこはちょっと厳しいですが、僕個人は、入らないより入った方が良いと思ってます。
さて、これは余談ですが、相談に来た方に聞いたのですが、某ハウスメーカーの営業マンがうちの物件以外は地震保険が入りにくいと言ったそうです、いくらめちゃくちゃでもそこまで言うか!って感じですね、最近、大企業って本当に大丈夫ですかね。