新築

北関東と中部に物件見に行って衝撃を受けた事について説明します

2020年8月22日ブログ地方物件

以前のことですけど、北関東に物件を見に行った時に高速でかなり手前のインターで出て、あえて一般道を走って行きました。
そこで、驚いたのはスーパーマーケットやパチンコ屋、レストラン、食堂などなどあらゆるお店が意外に多く廃墟になっていたりするのを見ました。

当然、中には頑張っているお店がありますし、頑張って欲しいです。
でかいショッピングモールなんかは元気が良いと言われていますが、データを見ると利益率が下がって意外と苦戦してるモールもあるという経済評論家の指摘もあったりします。

更に中部地方の物件を見に行くときも、かなり同じような感じで廃墟となった物件を目にしました。
20年前とか15年前とかはここまでではありませんでした。
本当にビックリしてしまいます。

それでも、新築のアパートとか結構目にします、その隣には築年数の古いアパートがあったりしますが、更に恐ろしいのはその周りには空き地が沢山あるのです。
これは、新築アパ-ト予備軍ではないかと恐怖感すら覚えます。
例えば、僕らのホームタウンの低層住宅地では空き地が全く無くて、古家を取り壊して更地にしてから建て直します。
結局のところ新規の参入がほとんど無くて、せいぜい、賃貸併用住宅や小ぶりのアパートなどになるだけです。

これは、過去20年でこれだけ変化した地方が今後20年どれだけ変化する現実があるかを一度冷静に考えた方が良いのではないかと思います。
やはり、土地が周囲に無尽蔵にあるのは本当に怖いです、今後異次元の金融措置で地銀に資金がジャブジャブ入って、フルローンだとかオーバーローンなどは絶対にないと思っています。
2002年から不動産融資借りてきて、あのような状態はあの数年間だけです。
これからは地方大型物件の買い手探すのは大変になると思います。
とにかく、出口うんぬんより、入居率を最重点で考えていく方がとても重要だと思います。
大型物件のオーナーさんは頑張って下さい。

今後の不動産投資セミナーは入居付けに特化したセミナーが増えていくような気がします。

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