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ワンルーム節税(1回目)

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前回のブログでお知らせしたワンルーム節税について、
顧問税理士である浅野税理士に書き下ろしてもらった内容を掲載します。
ちょっと長い文章なので、5回に分けて掲載します。

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ワンルームマンションの投資って節税になるの?
(1回目/全5回)
浅野税務会計事務所 浅野和治
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平成が始まる7年(昭和55年)ほど前からバブル崩壊までの日本には土地神話が根強く残っておりました。そのときにマルコーのワンルーム投資が節税になるとサラリーマンがこぞって取得しました。
その時はマンションの価値が右肩上がりなので、買って10年も保有すれば、マンションは価格が上がり、必ずキャピタルゲインを生むことができる商品でした。
ですから、年間家賃収入対購入価格のいわゆる投資利回りが低くて年間収支上は損をしても売却時の値上がり益で、儲かる仕組みができあがっていました。
年間収支上は損をするという事は、損をした赤字分はサラリーと相殺をして、確定申告で幾ばくかの所得税が還付になることで、ワンルームマンション投資は節税+キャピタルゲイン+家賃の値上がりの三拍子で儲かるという話でした。
バブル崩壊直前まではある意味正しい話でした。

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