今発売中の中央公論を買ってしまいました。
中央公論という月刊誌はほとんど読んだことがなかったのですが、特集のタイトルに
惹かれて思わず買ってしまいました。
その特集のタイトルが「壊死する地方都市」というかなり過激な文言となっています。
記事では、少子高齢化という問題に惑わされずに大都市への人口流入の問題や最速で
人口が減少している地方の県や市町村などが相当きつくなると指摘しています。
2020年~2040年までの間に20歳~39歳女性人口が5割以下に減少する自治体は
896自治体にものぼるとの事です。
県で言うとこの現象が8割以上となるのが青森県、岩手県、秋田県、山形県、島根県
の5県、さらに5割以上の減少県は24県あります。
主に東京圏の巨大都市などに日本全体の人口が吸い寄せられてしまうブラックホール
のような現象となっています。
興味のある方は是非読んでみて下さい。
特集の中で東京は若者を使い捨てにするからいかんというような記事もありましたが
結局のところそれだけ若い人が集まってくる魅力があるという事だと思います。
この様な中で地方の個人大家はどうやって生き残るか?
鍵は無駄に大きなマンションやアパートを建てない、買わないで少額で済む戸建賃貸
に特化した方がよいのではないかと考えています。
僕は正確に言うと目黒生まれの世田谷育ちとなります。
僕には僕の手法がありますが、世田谷や目黒では融資が通らない人もいます。
今回、浜松生まれの浜松育ちの知人のデザイナーの手法は地域にとても合致して
いる個人向けの不動産投資であると確信しました。
世田谷や目黒で融資が通りにくい方には朗報だと思いますし、少額で不動産投資が
出来るのも良いですね。
いくつか手堅く所有していて、最後はブランド立地に所有というのが良いかもしれません。