若い工務店社長に期待して、さらに応援のつもりもありましたが、実は建築費が安い。
(オーナーさんの為だと思って)契約したら飛ばれたのは以前ブログに書きました。
全部で4棟契約して、飛ばれた時点では2棟が8割位の進捗で、残り2棟は2割の進捗でした。
最初の2棟は8割完成なので、それでも何とかスムーズに行きましたが、2割の進捗の2棟は本当に大変でした。
大工を人工で雇い、建て方屋を探し、設備屋を紹介してもらい、建築資材屋を紹介してもらい、なんだかんだと大変でした。
馴染みの工務店社長にはいろいろ迷惑を掛けましたが、本当によくやってもらいました。
この工務店社長との付き合いは10年にもなるので、信頼関係はあるので、設備販売会社、建築資材販売会社も紹介してくれて、その販売会社にもコンサルで今までの新築は白岩からの紹介だと説明してくれまして、それぞれ担当者さんが来て、普通にかなり高額な仕入れの与信をしてくれました。
普通は建築資材等は新規の会社には取引は厳しいのですが、ありがたいです。
とにかく、全てをこの親切な工務店社長に押し付けるわけにはいきませんので。
資金も想像以上に突っ込みまして、なんとか、かんとか残り2棟も完成し、大迷惑を掛け引き渡しした次第です。
どちらのオーナーにも最終的に有難い言葉を頂きました。
ひとりのオーナーには最後のチェックが終わりプレゼントを頂きました。
普通は迷惑かけた側がお詫びのプレゼントするのが当たり前ですけどね。
また、もうひとりのオーナーは最後に、
「お世話になりました、白岩さんまた1棟頼みますよ。」
普通は文句の10個も100個も言いたいですよね、それを飲み込んでくれて、あろうことかまた1棟お願いしますですから、涙が出そうになりました。
本当にこのオーナーさん達には感謝、深謝です。
不肖白岩、リーマンショックで金を突っ込み、コロナで金を突っ込み、そして、工務店に飛ばれて金を突っ込みました。
オーナーさんと寄り添うという考えかたは僕の真骨頂です。
しかし、これだから自分の物件が15年前から増えない原因が分かりました。笑