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不動産投資脳というのは千差万別という事が今更ですが分かりました

2020年8月27日ブログ

先日事務所に来られた方が、この様な時代でも旅館は手放さないで、期間限定で定期借家で2年間位賃貸に貸し出したいとのことでした。
インバウンドは数年すれば戻るのでとりあえず融資の返済を下回っても構わないと言われて、早速、満室王子の穴澤君に準備させることになりました。

今回は某銀行の処理に乗って有利に処理が出来るのですが、立地が良いので持っていた方が良いという結論に至ったそうです。
この方は属性は抜群のエリートサラリーマンなのですが、例のフルローン、オーバーローンましましという貸し貸しというか、その時代にも地方物件に脇目も振らずにほぼ都内23区の西側の地域に購入しています。
そして、旅館アパートは京都の物件を買いました。

話をよくよく聞くと賃料が6千万円で返済その他で出て行くのが3千万円で、手残りが驚きの3千万円です。
将来はこれの倍くらいは目指したいとの事ですから、すごいものです。
現在もほぼ満室でまわっています。

僕なんかは自主管理で大家業始めて、60世帯とかになると凄く面倒くさいので、増やしたくないなと真剣に思い、物件購入をストップしたのですが、その方曰く
「サラリーマンなんで、管理会社に丸投げしているから全く苦になりません。」
これは、気がつかなかったです!気がついていたら今頃は300世帯の大家になっていたかもしれません。笑

これからは本当に大変な時代ですけど、それぞれがそれぞれの不動産脳駆使して、不動産投資を生き残る時代が始まってきたような気がします。
頑張りましょう。