先日、お会いしたミサワホーム創業者の三澤千代治さんは代々の材木屋の跡取りとして生まれてミサワホームを創業してあそこまで大きくしましたが、バブル以降のあれこれあって、最終的に責任を負ってミサワホームを去られたと、勝手に推測していますが。
何度お会いしても自慢話は全くでなくて、過去の成功話も出ないんです。
建築や建物の話、茶室の話、日本文化の話などしかしてくれません、こちらは武勇伝が聞きたいと思っているのですが。笑
僕は過去に巨大な会社を一代で築き上げた社長に親しくさせて頂いた方はお二人いますが、どちらもパワフルでカリスマ性があり、物凄いオーラが出ていました。
お一人はサッカークラブの運営を手伝っていた時にスポンサーをお願いする為に初めてお会いしていろいろお願いしたり、食事をご一緒してもらったりもしました。
迫力があり過ぎてビビったことを今でも思い出します。
当時は無借金で年商は300億円は超えていたので、順調だと聞いてるので今は500億円くらいは年商あるのではないかと思っています。
もう一方の方は不動産業界ではとても有名な方で、その時には年商は余裕で500億円は超えていたと思います。
当然、今も順調で数字ははるかに上がっているのでしょうね。
新規に欲しいという相談に来られる方が何人もその会社で不動産物件買われています。
こちらの社長も存在感というのは凄くて、更に行動力も凄いんです。
京都の町家を紹介して、社長自らプランやアイデアを考えるのですが、思い立ったら吉日で朝の6時台から普通に携帯電話掛かってきました。笑
この巨人二人は叩き上げで苦労して、会社をここまで大きくしたのです、当然、遠慮もしません。
見るからにワンマンというか、能力がありカリスマ性があるので誰も逆らえない感じです。
話は変わって、滅茶苦茶普通っぽい感じになりますが、以前賃貸併用住宅とシャアハウスなどを発注していた工務店があります。
この社長はミサワホームの支店長をやっていて、よせば良いのに(笑)独立して工務店を立ち上げました。
知人の紹介で新築を頼みましたが、とにかく工務店として信じられないスケジュール感と動きなんです。
あまりにあり過ぎてとても温厚な白岩がブチ切れまくり、本当にくそ野郎と思ったのですが、最後には何とか責任取って無事に工期があり得ないほど遅れて何とか竣工させました。
うちは3棟発注したのですが、その時期に新築請け負って総額5千万円の赤字を出したそうです。
その赤字の補填は父親が亡くなり相続が入ってそれを使ったというのではありませんか、
聞くと父親は教育界の重鎮で国から勲章までもらっていたそうです。
その彼は小学校から私立校に通学していたお坊ちゃまでした。
自腹で5千万で責任を持つというのがとてもお坊ちゃまっぽいです。笑
なんか憎めなくて付かず離れずでしたが、相変わらず受注して赤字垂れ流していて奥さんから頼むから商売辞めてくれと言われてるそうです。
今後は何故か白岩が協力して、現場管理や実施設計などうちのパートナーにも出動してもらう事になりました。
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