相続

相続税の節税の為の不動産投資ってどうすれば良いの?

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父親が心不全で突然逝ってしまったのが2002年の3月でした。

僕は親不孝者で父親には経済的な迷惑を掛けてしまった上に3人兄弟の末っ子という立場でしたので、当初は遠慮気味に、あまり口を出さずに引き気味でした。
仕切りは、家業の工務店を継いでいた長男に任せていましたが、段々とおかしくなってきて、僕も積極的に相続の話に参加するようになりました。

この段々おかしくなってきたというのは、相続の分割協議書の作成の前段階である土地と建物、父の経営していた工務店の株、父個人の現金、工務店の現金などの分割の話し合いでの事です。
父個人の現金は法定相続通りに分ければ良いのですが、工務店の現金はだれが工務店の株を持つかで変わってきます。

更に自宅や倉庫、作業場、社宅、アパートなどはどう分ければ良いのか本当にパズルみたいです。
何度も話し合ってやっと合意して分割合意書のたたき台を作成して、やれやれと思ってたら翌日長男がこれは駄目だと破棄します。
また、あれやこれや協議して最初のA案ではなくB案をまたやっとの思いで作成しましたが、これまた翌日B案を反故にされるということが起こり、姉とあれころ推測してほぼ確定しました。

協議書たたき台作成する、長男も納得する、自宅帰る、長男嫁に詰められる、翌日協議書反故にするという無限ループに入ったことを姉と僕は悟りました。笑
A案→B案→C案→D案→E案→F案まで行ったような気がします、さいごの頃はうんざりしていて何でも良くなってきます。

相続税対策の話を書いて参考になってもらいたいと思っていますけど、最初からこれですから第一次相続は、対策どころの話ではなくて、これから身内同士の相続戦争総力戦になったのでした。
長男夫婦枢軸軍vs母親、長女、次男連合軍という構図の戦いが切って落とされたのです。

と、いうのはさておき。

不動産投資すると相続税の節税になるのか?
実際に不動産投資をして、相続税を減らすためにアパート専門ハウスメーカーに言いくるめられやり過ぎて、任意売却されたかとかも普通にいます。
その方は函館に地主さんでおじいさんが2棟の大規模なマンションを建てていまして、相続対策どころか、生前に任意売却になってしまったとそのお孫さんに伺いました。
これでは、相続対策以前の問題ですね。

自由が丘という、富裕層の集積地にある税理事務所の2代目所長である浅野税理士には沢山お話しを伺ってまして、不肖白岩かなり相続のテクニシャンであります。笑
今後、自分の相続争いや7人の国税チーム調査攻防の体験や浅野税理士のアドバイスでの実例などこのブログに書いて少しでも情報発信出来たらと考えています。
もちろん、ブログに書けないことは身の丈不動産投資セミナーに来て頂けたら、リアルな相続手法とかもお話し出来ると思いますから、相続案件のセミナーにもご参加して下さい。

次回、浅野税理が講師として来て頂ける身の丈不動産投資セミナーはこちらです、浅野先生は税理士として的確に話してくれます、白岩の方は実践的なせこい手法の体験談を話させてもらうつもりです。

9月を予定しています。
7月19日(日)白岩貢物件公開現地セミナー
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