現在本屋さんでも売れている
「未来の年表」
人口減少日本でこれから起きること
河合雅司著(講談社現代新書)
不動産投資を始めたり、これからやろうとしてる大家さんは是非読むべき
だと思っています。
僕の本も含めてなんですが、不動産投資のノウハウ本なんかより先に
読まなければいけない本は山ほどあります。
この本は年表でリアルにわかるようになっています。
不動産投資に関連しそうな年表をいくつか紹介します。
2018年あたりから18歳人口が減り始め2032年には18歳の人口が
98万人になる。
ちなみに1992年に18歳になった人口は205万人です。
もし、半数が大学進学でも大学が100校消滅する。
※今もやばいけど、学生向けアパートは本当にやばいですね。
2022年から世帯数が減少する。
2019年には単身者が増え5184世帯となり増加がピークを迎える。
2035年には4956世帯と大幅に減少する。
※今から18年後には世帯数がこんなに減りますが、これは入居者が
減るということです、18年後ならかなりの大家さんはまだローン残ってますね。
2033年全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる。
2033年には総住宅数が7126万戸に増大し、空き家が2167万戸となる。
※これだけ空き家が増えると自分のアパートに花植えたり、ペンキ塗ったり
不動産業者に営業かけたりしても入居者集めるのは大変ですね。
詳しくは本読んでみてください。
最近の流行りの大型物件ガンガン買う大家さんは35年間のローンで
その立地で入居者さん呼び続けられるのか冷静に考えてみてください。
出口あるから大丈夫などと、、、、バブルがはじけたときは株売るに売れ
ませんでしたよ。(白岩経験談)
希望的観測はきついです、あの時も優良株投資してる方だけは生き残りました。