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コロナ禍のコンサル運営

僕は人様から新築のコンサル頼まれてから既に20年以上の年数が経ちました。
マジにいろいろありました、リーマンショック、異次元の金融緩和によるゆるゆる不動産投資融資、その真逆の不動産投資向け融資の引き締め、コロナ禍によるインバウンドの壊滅、窓用サッシの基準変更、ウッドショック、原油高による資材高騰などなど、この他にも沢山なんかありましたね。

そんな中で最近ではコロナの強烈な行動制限というか、鎖国状態というか、それは衝撃でした。
不肖白岩、バブル崩壊での株式投資の9千万円の失敗と夜逃げ&破産、北関東と東海の地方物件を自分自身で買ってみてこれまた失敗状態、リーマンショックで北関東の土地開発で9千5百万円の失敗(詳しくはそのうち)。
この様に幾多の荒波をものともせずに30数年という歳月を過ごしてきましたが、コロナ禍はなかなか、シブかったです、あの当時は先が見えませんからね。

僕は2015年からエアビーで民泊をやってて、すぐに正式な許可を取れる、簡易宿所や旅館のサポートして東京と京都で運営をしてきました。
2019年度は管理してる旅館の売り上げが2億4千万円となり、ここから、インバウンドもっと来い、もっと来いと思ってたら、コロナウイルスが来てしまい、びっくりです。
2020年度の売り上げは2千万円となり、マジで死ぬかと。

管理体制が2億4千万円規模でスタッフ、事務所、車両等むちゃくちゃ金がかかりますね、オーナーとはあくまで管理契約だったので、大家系コンサルとか同業他社とかは簡単に契約解除して自分だけ逃げ切ってましたね、なんと、羨ましい。笑
ではなく、オーナーさんもローン抱えているので、勧めたコンサルがここで頑張らないでどうする!との思いで不肖白岩相当メンタルやられた、、、と思ったのですが、睡眠と食事は気持ちよくとれてました。

結果的に3年間で、白岩の自己資金5千万、政策金融公庫2千万借入、信用保証協会融資で3千万借入で凌ぎました。
最後は駒沢の事務所の40坪売ったら1億5千万円になるから良いなと考えてましたが、ここに来てインバウンドが爆上げになり、それも杞憂に終わり嬉しい限りです。
京都に関しては今年の春に京都の宿泊業者に無償譲渡で管理をお願いしました。
3年頑張ったのからなのか、ほとんどのオーナーさんが理解してくれて嬉しかったです。
借りた分も世田谷とか目黒にある旅館の運営で返済できるのがこれまたほっとしています。

20年間のコンサルで儲けているのか、損しているのか、分からなくなってきました。
ひとつ、言えるのは、20年以上前に普通の専業大家になってたら、人生面白くなかったなと思います。
これだけ、呑気でいられるのは大家として家賃収入があるからだと思っています。
皆様も沢山物件持って、きたるべく荒波を待ち、人生楽しく過ごしましょう。

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