最近、現代ビジネスというネットニュースで気になる記事がありました。
それも、どちらもマイホーム絡みの記事です。
一つは62歳の方が35歳の時に郊外にマイホームを35年ローンで購入して、60歳で一度退職して再雇用で働いてます。
現在は手取り10数万になってしまいましたが、住宅ローンはまだ8年残っています。
更に悪いことに退職金も減った上、お子さんの学費ローンの返済で消えてしまいました。
また、売ろうとした郊外のマイホームは思ったより価格が下がり困ってしまってるそうです。
もう一つは35歳のご夫婦が共働きでマイホームを買い、引っ越して落ち着いたと思う矢先に二人目の子供が生まれ、夫婦2馬力で想定していた収入が1馬力になってしまい、ついには買って数年で売却するという羽目になったということです。
このようにマイホームは夢ですが、35年という長丁場のローンに耐えられると思うのが間違いです。
これからの時代、35年先に今の会社に勤めてられるという幻想は捨てたほうが賢いと思います。
私事ですが、僕は向ヶ丘の45坪の土地の相続受けてマイホーム建てようかと、一瞬思いましたがサラリーで返すのは無理だし、嫌だと思うようになりまして、隣にこれまた45坪の相続を受けた姉に持ち掛け共同で18世帯の吹き抜けアパートを建てました。
それが、今思えば、不動産投資のすべての始まりでしたね。
あの時、45坪マイホーム建ててたら、今もサラリーで返済してるのでしょうね。
人生には岐路があります、決断に迫られる時もあります、その時には冷静に良い方向に決断して進みましょう。