新築

不動産投資のリアルな現状とリアルな融資と過去の不動産投資手法について

2020年10月3日ブログ融資について

最近、ご相談を受けたり、実際に買い付け入れて融資を申し込んだりしている中で、リアルな不動産投資の現状について、あくまで僕の経験からの話ですけど、説明させてもらった方が良いかと思っています。

実際にご相談に来られる方がお持ちになる不動産投資の本なのですが、5年前とか6年前の本をお持ちになって来られますけど、その時代と今の時代では全く状況が変っていまして、実はその本の再現性が全くなかったりします。
当時はある程度の属性があり、年収が800万円あれば地方銀行や不動産投資に力を入れてる信用金庫などは簡単にフルローンが通ったりしました。

今は全てが様変わりしてしまいまして、基本的には頭金を25%や30%位は求めて来たりします。
また、共同担保に入れて新しい物件を買おうとすると立地より、郊外でも良いので戸数の多いアパートやマンションではないと厳しかったりします。
僕としてはそれらの金融機関に対応出来る様な物件を新築していくつもりですし、実際に動いています。

また、属性があり、給料が良い方には賃貸併用住宅を提案させてもらっています。
この場合は返済比率だけなので、収入が高いととっても良い額を融資してもらうので、かなりの最高立地に新築することが出来ます。
これで、住宅ローン分の支払い費用で子供の教育費に回すことが出来ます。

さて、それ以外の方はどうかと言うと、これまた大丈夫です。
その場合は中古戸建て不動産投資があります、しかし、これは何でも良い訳ではなくて、先ずは完璧な客付け不動産業者の推薦する地域でしか考えていません。
これは、僕が実際に地方物件を持ってる経験からから導き出した答えです。

この様に時代の変化は突然訪れます。
数年前に通用した事が今は全く通用しなくなったりしています。
是非、時代に合った不動産投資をして下さい。