新築

アパート新築案件について、18年間で経験した事はこれだけあります

2020年10月1日ブログ新築案件

僕が2002年に父の急死から突然大家になってから、不動産投資の為に融資、新築、入居付け、法務、税制、相続、リフォームなど多岐に渡って経験してきました。
これは、自分の物件だけでしたら、ここまでの経験値は上がらなかったと思っています。
これらは、不動産投資セミナーに参加して頂いた方、相談に来られた方などが僕に新築やリノベーションを依頼してくれた事で数百棟にも及ぶ経験が積み上がったのです。
本当に感謝しています、だからこそ管理会社の廃業とかは絶対にやってはいけないと思っています。
そこが、信頼の証になると信じています。(その為に限界までやせ我慢します)

そこで、今回は新築に関わる様々ことをご紹介します。
今までの新築案件について、思い出した事柄を列記しています。

  • 設計士が作品を創ろうとする。

これは、きついですね、2002年から始めて当初は設計士が頑固な人が多くて、コストより自分の作品を重視してくる設計士が多くいます。
これは、当然で、建築が好きで設計士になり、どれだけ意匠にこだわるかが、大事になってきます。
でも、僕らが建てるのは収益物件なのです、ここを理解してもらうのは至難の業です。
ですが、世の中に収益物件という美術館でも博物館でもないものをきちんと理解してくれて大家に寄り添ってこちら側に立ってくれる設計士は大勢います、安心して下さい。

  • 確認申請の図面通りに建築出来ない工務店がある。

これは、本当に困ったものです。
結構、件数こなしているので、彼らにとっては全てが誤差の範囲というレベルかもしれませんけど、これは困ったことになります。
この様な時は設計士の出番です、大家の側に立ってくれて適切に対処してくれます。

あと、ちょっと想像して欲しい事が一つあります、よくハウスメーカーとかにお願いすると内部に設計士が居て、設計料が安くなりますと言われてそのハウスメーカーに丸投げするとどうなるか?
サラリーマンされている方なら思い切り想像ついてしまうかもしれませんね。
給料もらっている場合は基本的にどちら側に立って物事考えるか?です。
これ以上はご想像にお任せします。

  • 見積もりをして契約したのに平気で高額な追加工事代を請求してくる。

これは、僕が初めて新築した18世帯のアパートでやられた案件です。
最初に契約してから、追加で2800万円の追加工事代請求されまして、ぶち切れたのを思い出します。
それなら、他の業者も選択肢に入りますが、なにぶん2002年の初めての新築案件でしたから。
今は基本的に追加は出させません、更に工事の凸凹(やらなかった工事、追加した工事)を設計士にきっちり確認してもらい、精算して、どうしても必要な追加工事の場合に限り払うようにしています。

ここまでは基本的な事です。
ここからまた近隣対策や掘削許可などもあったりします。

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